氣の健康学士 平成9年9月取得 (旧財団法人氣の研究会)
1964年北海道釧路市で出生。1995年9月氣圧健康学院入学 1997年9月氣圧健康学院 卒業 1995年10月 心身統一合氣道を始める。合気道を通じて 氣の健康法の土台となる「氣」の習得に努める。1999年心身統一合氣道初段。 2010年心身統一合氣道参段 2011年故郷の北海道釧路市で氣功療術院シンメトリー開院 2012年合気道教室開設(釧路市湿原の風アリーナ) 2013年隣接する鶴居村に移転。合同会社生涯健康実践会設立。 2013年弊社副代表 石橋美由紀(スポーツインストラー)によるヨガ教室、背骨コンディショニング教室、エアロビクス、ベビービクス等、健康教室を主催、自治体、各種団体から健康講座を受託. 2020年合気道 五十宮会(いそのみやかい)創立。 2020年セルフケア健康法講座をスタート
こんにちは。当健康法講座を主催しています石橋充行(いしばし たかゆき)です。
セルフケアの健康法講座を小さなお子さんのいるママさん向けに開講しようと思った理由をお話します。
ズバリ。2020年冬に世界中でひろまった新型コロナです。これによる人々の恐怖、不安、これを緩和したい、それが出来るのは、ぼくしかいないのでは、そう思ったのです。
ぼくは、2011年から故郷の釧路市、現在居住している鶴居村を拠点に氣の健康法による施術を氣功療術院シンメトリーを通じて提供しています。
そこでお客様に繰り返し、お伝えしていることは、みなさんが生まれながらに持っている健康力が、あなたを健康に維持・回復・増進するのであって、「僕が良くしているのではない」ということです。
あなたは、体の不調、心の不調があれば、自分には何かが足りないと感じて、サプリをとったり、食事に気をつけたり、運動をしたり、休養をとったり、睡眠をとろうとしたり、薬をもらいに病院に行ったり、コリが辛くて整体院に行ったり、したことがあるかもしれません。
実は、僕自身、幼少期から風邪が引きやすく、風邪を引くと何故か、お腹が毎回、痛くなって、食事もとれなくなるので、市内の小児科はもちろん、少し遠い処でも、腕がいいと聞くと、母親は僕を連れてあちこちの病院に行ってましたが、体質が変わることはありませんでした。
ぼくが6歳のとき、父親が38歳で糖尿病と診断されます。糖尿病がどうやら怖い病気で、遺伝する可能性がある、ということを知ったぼくは、恐怖で縛られたのです。
社会人になってからも虚弱な体質は続き、仕事が忙しくなると病院に行っている時間が無くなったので、市販の風邪薬と胃薬を常用していました。
ところが、ある日、なぜか常備されているハズの胃薬が無くなっていました。会社の置きクスリをもらおうと、事務の女性に頼みました。するとその女性が真顔で「石橋さん、胃薬は渡しますけど、胃薬は胃を荒らすって知ってますか?」と言うのです。正直、この人は何を言っているのだろう?胃薬が胃を荒らすって?そんなわけないだろう。
しかし、ぼくは考えました。もしも彼女の言っていることが本当だったら???
そこで、あえて、もらった薬を飲まずに、机に伏して我慢していたのです。40分くらい経ったとき、胃の痛みがとれていたのです。えっ、嘘だろう。胃薬が胃を荒らすっていうのは、本当かもしれない。その時を起点に、風邪薬も胃薬も飲むのを止めたのです。
その時の僕の健康状態は、風邪を引いていない時が年に数日しかない状態で、スッキリする感覚がなく、たまった疲れで、毎年、年末年始は、高熱が出て寝込む、という生活でした。ところが、風邪薬を飲まなくなってから、徐々に体がスッキリとしてきたのです。
ぼくは、長い間、疑いもせずに薬を飲み続け、健康食品をとりつづけ、ヨガや導引術、ストレッチ、ツボ押しなど、体に良いと聞いたら、何でも試してきましたが、少しも良くなることはありませんでした。
もしも、人間の体に、『病気になったら治す』という仕組みがあったとしたら?
生まれて初めて、生じた疑問でした。24歳の時です。
そして27歳のとき、59歳で退職を目前にした父親がガンになったと突然の連絡がありました。
ぼくの病気への恐怖、不安は頂点に達しました。300名以上いらしたお客様の中の元気な高齢者たちから「元気な秘訣」をアンケート調査しまくりました。
何か健康で生きる共通する秘訣が見つかるかもしれない、と思ったからです。結果は・・・共通点は何もなかったのです。しかし、中のお一人が、現在の健康法につながるヒントをくれました。
その時の話がきっかけで、合気道の先生(心身統一合氣道会の創業者 故・藤平光一先生)が行っていた健康法を本格的に学ぶことになったのです。31歳の時です。
2年間のコースを学び卒業して、4,5年が経ったとき、同じく氣を学んだ仲間の整体師から、ある健康法を紹介されました。
それが現在行っている健康法を開発された故・岡林 龍之先生との出会いでした。これまでの施術は、すべて悪い処に注目して、悪い処を良くしようとする考え方だったのに対して、この健康法は、体の良い処、それも最も良い処に注目して、そこを氣で応援するという、これまで見たことも聞いたこともない(現在でもありません)方法でした。
そこまでは良かったのですが・・・ぼくは、当時、月1回行われていた講習会に3回ほど参加したのですが、肝心の最も良い処を手のひらで感じることが出来ませんでした。
氣を感知する体感をもっと磨く必要を感じ、それにはずっとやってきた合気道しかないと思い、なお一層、合気道に励みました。この健康法との出会いから3、4年して、最も良い処が、ようやく、どこかわかるようになったのです。
さて、このような長いプロセスをたどりましたが、ぼくは、この健康法と出会ったことで、ぼくの中に長くあった病気や死に対する恐怖、不安を消すことができたのです。
話が長くなりましたが、2020年に出現した新型コロナに対する世間の反応に、かつて恐怖に震えていた自分自身の姿を観ました。
だからこそ、一般の人が簡単に、だれでもすぐに覚えられ、にも関わらず、絶大なる変化を感じられるこの健康法が必要だと思ったのです。
では、なぜ妊婦さんから小さなお子さまのいるママさんが対象なのか?
1つ目は、出産時に歪んでしまった骨盤を早めに整えることで、その後、中高年期に起こる可能性の高い慢性痛、慢性疾患を予防すること。
2つ目は、お子さんの健康づくりをするためです。人間の健康には、肉体面だけでなく、メンタル面が大きく影響します。不安、恐怖は、親から子どもへと伝播します。幼少期に親からダウンロードした考え方は、無意識のうちに、その人の考え方、気持ちの持ち方の癖となり、その後の健康面に大きな影響を与えます。
しかし、ママが自分で自分の健康づくりが出来たら、不安や怖れはその人から消えて、自信をもた人になれます。不安や怖れでいっぱいのママから育てられるか、自信に満ちた明るいママに育てられるか、大きな違いがあります。
あるベテランの獣医さんに話を聞いたことがあります。なんとペットもおおらかな飼い主から育てられると健康で元気に過ごすが、心配性の飼い主に育てられると病気がちになるのだそうで、それはもう例外が無いのだそうです。
さあ、貴女は、不安いっぱいの道を歩みますか?それとも自信にあふれた道を歩みますか?
それを決めるのは、貴女です。